アイリッシュ・フルート ワークショップ
アイルランドからフルートとハープの先生が来日されたので、
コンサートとワークショップに参加してきました♪
フルートのwsでは基礎的な練習の仕方とオーナメント(装飾音)について詳しく教えて頂きました。
写真:講師のジューン先生
アイルランド音楽のレッスンでは基本的に楽譜は使いません!
先生の演奏を聴き、耳コピーで真似をしながら覚えます。
初めはゆっくりなテンポで少しずつフレーズを足していき、
最後には一曲通して演奏できるようになります。
今回習ったのは、基本的な練習の仕方、装飾音(ショートロール、ロングロール)バウンド、カット、アクセント(息の使い方)、ビブラート(指を使う奏法)など。
曲は先生のご友人(フィドル奏者)が作曲した曲を教えていただきました。
フレーズを繰り返したときのアレンジのアイディア、
繰り返しのフレーズでブレスの位置を変えるなど、とても参考になりました。
また、タンギングを使う代わりにカット(同じ音が続く時に装飾音を足して音を分割する)を多用していたのがクラシックにはない奏法だったの驚きでした。
今までアイルランド音楽を演奏する時はグレースノートをつけるくらいしか知りませんでしたが、いろんな装飾音を覚えたので自分なりに試してみたいです♪
アイリッシュフルートの魅力を知る事ができたワークショップでしたので参加できて良かったです。
自分のレッスンでも学んだことを生徒さんに還元できればいいなと思います😊
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