グレゴリオ聖歌とネウマ譜
フルートと音楽が好きな皆様こんにちは😊
レッスンの中で度々話す、音楽の歴史。
今回は、いつも生徒さんが何気なく見ている、楽譜の話です。
♪♪♪
写真は、レッスン室横の廊下に飾っいる額です。
今まで説明したことありませんでしたが、
実際に教会か修道院で使われていた楽譜です。
西洋音楽のルーツとも言える、グレゴリオ聖歌の楽譜です。
グレゴリオ聖歌とは、ローマカトリック教会の典礼に用いる単旋律聖歌。
中世以来、修道院、教会で歌い継がれている宗教音楽。(音楽中辞典参照)
ネウマ譜と呼ばれる、4線の楽譜。
四角い音符。ラテン語の歌詞。
なぜ大きい楽譜かというと、
聖歌隊全員が見える大きさじゃないと、全員が読めなかったからだそうです。
昔は楽譜や印刷物はとても貴重な物でしたので、
一人一人が楽譜を持って歌うという事はなかったようです。
以上。クリスマスシーズンが近づいてきたので、教会の音楽に触れてみました。
今度レッスンに来た時は、よくよく見てみて下さい😊
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